先日の演奏会の自分の録音を聴いて…


本番で比較的弾けたと思った曲ほど、実際は弾けてなかった…
また本番でこれはだめだ、と思った曲がそこまで悪くなかった…


早い話がマゼッパはやっぱりたいして弾けてませんでしたと…
まず冒頭から音の粒が揃ってないのと、本来２４の指で弾く装飾音が主旋律に比べ速すぎること…
ついでにこれは不可抗力だが後半の跳躍がかなり怪しいこと…
２回目以降は耳が慣れて衝撃がやわらぐが、だめ…



この大学入学から６年間、ピアノサークルで活動してわかったこと…



おれにはピアノは向いてなかった




「おれの「性」には」という記述が適切かもしれない…

残念ながら今年ほどこれを強く感じた年はなかった…

ピアノは地道な練習の積み重ねだが、まず地道な練習が苦手であまりしないこと…
ついでに練習の際に指を目で追わずほぼ感覚で指を動かし弾いてしまうこと…


と、ＣＤ聴いていきなり感覚で弾く
→指が間違った位置を覚える、でもあまり気にしない
→あまり改善が見られないどころかそれに慣れ悪化


のだめの場合は感覚で弾けるらしいんですが、無理です…


メトロノームやピアノの録音機能を活用すればまだよかったんだが、
録音機能はともかくメトロノームなんて幻影のときにしか使ったことないです…


もっとも自分の身の丈にあった曲を弾けばいいんだが、
あまりが自分が弾きたいような難しい曲を弾いてるが自分には弾けないとか、
そういうのはあらゆる意味で耐えられないので無理…


そもそも弾きたい曲弾けなかったらなんのためにピアノ弾いてるかわからないし…



１年の頃はまだそういう敬遠？があったのだが、当時１日３時間はピアノに触っていてだんだん弾けるようになってきて、そういうのが消えてきた…（幸か不幸か暗譜は苦手ではなかったからか）
が、学部３年以後は毎日３時間も練習する余裕が以前と比べなくなり、…
新入生うまいしなんだかそれもだいぶ意識していろいろ崩壊した…



春だけはなぜかうまくいったが、最近の演奏会はひどい…

真面目にサークル引退しようかと思いました…


しかしあと一回しか演奏会ないから開き直って、ピアノらしくないピアノを、自分なりに弾けるように練習します…
こんな自分の演奏をわざわざ聴いてくれる人もいる訳だし…

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